黄金週間2016の参

talkshow

暇だと思ってたら意外と予定詰まりまくってた
2016年のGWネタその3

渋谷のアツコバルーで開催されていた植田正治写真展
そのイベントとしてトークショーが開催されていたので
2度ほど参加してお話を聞いてきた。

写真は2回目に行った、写真家ハービー・山口さんと
元モデル、現写真家の安珠さんの回。
写真手前に写っていらっしゃるのは
植田正治さんの娘さんであるカコさん

Photographer & Model...?

1回目に行った時は、島根は松江出身の俳優である佐野史郎さんと
植田正治写真事務所の増谷寛さん。
さらに当日?平間至さんが加わった豪華キャストでのトークショーだった。

ここでは故郷が隣(植田正治は境港出身)である佐野さんが
佐野さんと植田正治の共通点を語ってくださったり
増谷さんと平間さん(と、後日登場する安珠さん)が
生誕100周年のときに植田正治美術館の巨大カメラで
大山を撮影したときの話などなどの話で盛り上がり、
とても楽しい時間だった。

two shot!

2回目のハービーさん、安珠さんの会では
ハプニングによる安珠さんの遅刻に始まり
(その間のハービーさんとファッション・フォトグラファーである五味さんの
トークがまた最高だった!)
途中からは冒頭の写真にあるよう、実娘であるカコさんが登場し
植田正治という人間についていろいろなお話を伺うことができた。

ハービーさんは、昔後輩にもらった植田正治の写真集に影響を受け
意識はしていなかったものの、似たような写真を撮っていることを語ってくださった。

安珠さん曰く、もともとハービーさんの持っているものがあったからこそ
植田正治の写真が心に響いたのであって、写真を見たことがきっかけではない
とおっしゃっていたけれど…

自分も去年出展した写真展で「ハービーさんみたいなトーンだね」
とおっしゃってくださった方がいらっしゃったそうで
別に真似したつもりはないのだけれど、好きなものや好きな雰囲気は
自然と同調していってしまうものなのか…?と思った。

安珠さんは結果として植田正治さんにお会いできなかったらしい。
会いたい、と思っていながら会いに行けていなかったこと
亡くなってから後悔しても遅いから、会いたいと思う人には
すぐにでも会いにいっておくべきという言葉をいただいた。

また、時間は止められなくても、写真はその一瞬を切り取って
自分の命よりも長く、この世界に残るものなのだ、という言葉は
感動、とは少し違うかもしれないが心を動かされた。

今回、2回だけの参加であったが、
他のトークショーにも行ってみたら面白かったかもしれない…
そんなこんなでGWもそろそろ折り返し?

つづく。

3件のコメント

  1. こんにちは。
    私と娘(10歳)はハービーさんの大ファンで
    いつかお会いしたいと思っていますが
    なかなか願いが叶いません。
    植田正治写真美術館は地元なので
    何度か足を運んでいます。
    都会の方は色々と写真展やトークショーなど
    開催されていてとても羨ましい環境だなと思いました。

  2. >瞬民さま
    こんにちわ!
    私も一時期熊本に住んでいたことがあったのですが、
    東京に戻ってきて、東京の凄さを思い知りました。
    (熊本に飛ぶ前は、そこまで写真展なども巡っていなかったので)
    植田正治美術館、嫁さんは行ったことがあるのですが
    また行きたいと言っています。僕は行ったことがないので
    近いうちに、行こうと思っています。
    (祖父母が大阪に住んでいるので、大阪を拠点にすればそこまで遠くないはず…)

  3. こんにちはー。
    鳥取に来られる際には是非、ご連絡下さい。
    色々とご案内しますよ。

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