広い視野でものを見る | W.Rokkor-QH 21mm f4.0

big snail

相変わらず更新の頻度がだだ下がっている。写真を撮る時間も減ってしまっており、先日ミノルタのX-700など一式を手放すことにした。しかし、祖父や友人からいただいたカメラでSR時代のミノルタ一眼があるため、手放して手に入ったお金を使ってミノルタのレンズを買ってしまった。いったい何をやっているのか。

ミラーアップして使う一眼レフ用21mmレンズといえば、やはり気になるのはニコンの21mmである。こいつをF2に取り付けてスナップをやってみたいところだが、マニアックなレンズにも関わらず意外と高い。スーパーアンギュロンも持っている身としては21mmをもう一本(しかも距離計連動もしない不便な)手に入れるためにあまりお金を使うことはできない。そんなことを思っていた矢先、ミノルタの21mmをかなりリーズナブルな価格で見つけてしまったのである。(ただしファインダーなし)

shibuya 
 

祖父から譲ってもらったSR-1はシャッターが粘って完全に動かなくなってしまっていたので、友人からいただいたSR-7に取り付けてみる。SRT-101の露出系はTTLなのでミラーアップしてしまうと使えなくなってしまうのだが、SR-7は露出系が外に付いているため、ミラーアップしても使うことができる。まさにこのレンズを使うために作られたボディのようではないか(そんなわけはない)

そんなわけでSR-7に取り付けて撮り歩いてみた。ノーファインダーでいけるだろ、と思っていたのだけどいけるようでファインダーを覗きたくなってしまうタイミングがある。ライカにスーパーアンギュロンを取り付けた際も、意外とファインダーを覗いていたようである。修行が足りない。

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そんなわけでアクセサリーシューを手に入れて手元にあったライカのファインダーを取り付けてみたのだけど、うーん似合わない。せっかくセクシーな三角屋根に四角いファインダーが乗るのは美しくない。というわけでノーファインダーを鍛えていくことにしよう。

Mマウントへの変換アダプタを手に入れてライカにつけて使ってみたりしたくなるレンズではあるものの、それこそアンギュロンでいいではないかという話になってしまうので思いとどまっている。

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