コンパクトなフルマニュアルRF

shimotori -kumamoto-

むかーしむかし(といっても5~6年前?)
まだジャンクカメラを買って分解整備にハマっていた頃の話
熊本に住んでて、写真やさんの近くにあるキタムラで、ジャンクカメラを手に入れた

それがこのMinolta Minoltina-Sである。

二重像が見えないことによりジャンクとされ、
シャッターやヘリコイドは好調だったのに格安だったこの子

若かった自分はそれを手にして、ハーフミラーを修理することで
二重像を復活させた(交換ではなく修理、車用のミラーフィルムを貼付という荒業)

二重像以外の機関は好調だったため、そのあとしばらく愛用していたが
いつからか、あまり出番がなくなっていた。

いつかのhaco photoshop

そんなミノルチナの存在をふと思い出し、動きを確認すると、
シャッターは開かないがその他は問題なし(露出計はもともと動かない)

時代に合わず不人気だったためあまり見かけないカメラだが
レンズはロッコール、40mmのf1.8でありCLズミクロンの先祖とも言える

過去にこのカメラで撮ったカラー写真がとても良かったことを思い出し
シャッター羽を軽く掃除して動くようになったので少し使ってみることにした。
ちょうど、カラーフィルムを詰めるためのマニュアルRF機が欲しいと思っていたのだ

この記事の写真は全て過去のもの。
さて、今の時代をどんなカラーで写してくれるだろうか、乞うご期待!?

Love Beer

余談だが、昔の写真(特にカラー)を見ると、どれもいいなぁと思う。
…と思ってよく見ると、PRO400HやらPORTRAを乱用している。若かったもんだ
(試し撮りでPORTRAとか考えられない。とはいえフィルムも全然安かったのだ…)

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。