ハッセルの標準レンズ

Ginza x Car

今更ながらハッセルを手に入れたことは前回ご紹介した。

前回の記事からも感じ取っていただけたかもしれないが、久々にカメラを手に入れてテンションが爆上がりしている(他のカメラも手に入れたらテンション上がるけど、ハッセルはちょっとレベルが違った)。安心して使うためにフルセットでOHに出したのだけど、その間も検索が止まらない。

譲っていただいたのが60mmという広角レンズであり、先日スナップをしていても標準画角のレンズが欲しくなってくるのは人の性というものである。特に私の場合、標準〜ちょい望遠くらいのスナップが好きということもあり、標準レンズは持っておく必要があるだろう、という謎の論理が成立してしまっていた。

とはいえ手元にあるのは60mm、ハッセルユーザーは誰もが持っている標準レンズは80mmであり、ちょっと画角が近いように感じてしまう。ハッセルといえば80mmというところもあり、1本持っていて間違いはないとも考えて探してみたのだけど、探している中で100mmというレンズがあるということを知ってしまった。60mmと100mmとはちょうど良いバランスではないだろうか。

Ginza x Car

しかし、80mmほどメジャーなレンズではないのか、検索してもあまりヒットしない。オークションを見てもあまり出てこないという有様である。しかし100mmがあるのならば80mmには手を出さず、100mmを狙っていこう…と考えてふとレンズの名前で検索をしたところ、なんとOHをお願いしようとしていたお店に在庫があった。しかもそのお店の商品は全てメンテ済であり、即戦力になることは間違いない。

と、いうことでOHをお願いした流れで取り置きを依頼、引き取りと同時に購入してしまった。それが今回ご紹介するPlanar 100mm f3.5である。見た目は80mmのレンズにそっくりで、若干全長が長い程度である。しかし、重さはデータ上100mmの方が150g程度重いため、普段80mmを使っている方は重く感じてしまうかもしれない。私の場合はファーストレンズが60mmだったため、同等もしくは若干軽いくらいの印象である。(でもハッセルはボディが軽いからフロントヘビー感は感じる)

写りについてはまだ撮りはじめたばかりなので多くを語ることはできないけれど、開放からしっかりかっちり写る印象を持った。購入前に一度試し撮りをさせていただいたのだけど、夜のお店で暗かったこともあり、開放f3.5の1/15くらいで撮影したが、ふわふわになることもなくしっかりと写っていた(同時に試させてもらった80mm開放はややふんわりしていた。レンズの年代の差などもあるかもしれないけれど…)

Selfie

思い返してみると、Pentax67の標準105mmや、ニコンの105mmなど、個人的に100mm近辺のボケ感は好みなような気がしているので、そういう意味では今回の100mmはベストマッチしているように思える。最初に譲り受けたのが80mmだったら100mmの存在を知ることも、知ったとしても手を出すこともなかったと想像できるので、今回は友人から60mm付きで譲っていただいたところから、お店に在庫があるところまで、全てカメラの神様に仕組まれていたのかもしれない。いや、そうに違いない。

こりゃー早く暗室でプリントしたいぞ…(自宅では中判が焼けないジレンマ)

2件のコメント

  1. 楽しく拝見しております。
    ハッセルはよく写るカメラですが、機会があればハッセルのビォゴンを試してみてください。

    1. お返事遅くなってしまい申し訳ありません。ビオゴン、とてもとても気になります。
      通常のハッセルに比べると巷での相場はあまり変わっていないのである意味買い時ではあると思うのですが、それでもそう簡単に買える価格でもないのでなかなか触れる機会がありません…

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