なんだかんだで毎年更新していたこのシリーズ、大晦日になってしまったけれども滑り込みでまとめてみようと思う。今年はカメラ買ったかな・・・と思いつつ見返してみると結構買っているのはいつものことである。
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Hasselblad 503CX / Distagon 60mm f3.5
正直なところ、2022年はこれに尽きるだろう。ハッセルを手に入れた年というだけで思い出深い一年である。友人が手放すということで譲ってもらったこの個体、気持ちよく使うためにOHに出して(使い始めるとメンテに出す時間が惜しくなると思ったから)今では最前線で活躍してくれている。久々にがっつり中判で撮りたいと思うきっかけにもなったカメラである。
ハッセルを手に入れたことで中判熱が再燃し、マキナはもちろんローライも持ち出すようになり、結局また新たな二眼レフを手に入れてしまうというのはまた後々の話である。
Planar 100mm f3.5
譲ってもらったハッセルには60mmがついていたため、標準域のレンズが欲しいなと思って手に入れた1本。80mmだと60mmと焦点距離が近すぎて変わり映えがしないかな・・・と思って100mmに興味を持ったものの、高い!ライカのレンズを1本手放してなんとか手に入れることはできたものの、結局60mmの方が出番が多いというのも皮肉なものである(でも標準域が手元にあるという安心感があるから60mmを気兼ねなく使える、という話もある)
Sonnar 150mm f4
たぶん仲のいい友達も知らないであろううちにこんなレンズも手に入れていた。中望遠スナップ的な使い方ができないかな・・・とオークションで安く手に入れたレンズ。ツーリング先で風景を撮るのなんかに重宝しているが、正直出番があまりないのも事実・・・Planarも同様の理由になるが、子供と出かけることが多いと広角であることや寄れることが重要になってくるため、どうしてもDistagonの出番が多くなってしまうのである。SWC?いやいやなんのことやら・・・
Leitz Minolta CL
今年の大イベントの一つとして、久しぶりのアメリカ出張があった。祖父より受け継いだTVSをスナップ用に持っていこうとしていたところ、直前で故障。コンパクトで使い勝手のいいカメラ・・・と思って気がついたら手に入れていた。周囲の人にはバルナックがあるだろうとかローライ35の方がコンパクトだとかいろいろ言われたけれど、言えることはただ一つだけ、だって前から欲しかったんだもん。
アメリカにはこれにElmar 35mmをつけて撮りまくった。(ますますバルナックでいいじゃないかという指摘は受け付けなません)使い勝手が良すぎて帰国後もかなり使用頻度の高い一台である。今のところ露出系も正常に動作しているが、露出系がダメになったらスーパーアンギュロンが装着できる改造を施したいと考えている。
Meopta Flexaret VI
まだ記事としては作成中なのであるが、実は二眼レフ熱が再燃した結果手に入れてしまった一台である。なぜ今更フレクサレットなのか・・・というところは改めて記事としてご紹介するとして、ローライなどと比べて知名度は低く人気もない(?)カメラではあるが、前評判通りの写りをしてくれていてかなり気に入っている。ローライは嫁さんが使うことが多いので、私のメイン二眼として活躍してもらおうと考えている。
さて、2022年もそこまであれこれ手に入れたわけではない・・・こともないか、ハッセル関係のアクセサリーについてはこっそりがっつり集めていたりするので、機材全般でいうとここでご紹介した以上に手を出している。写真散歩も気軽にできるよになってきたので、来年も趣味散歩(半分徘徊)を貫きつつ写真をたくさん撮っていきたいと思う。
改めまして、このような自己満足なblogをご覧になってくださっている皆様、本年もお世話になりました。来年も気まぐれ更新にはなりますがご覧いただけると嬉しいです。それでは!(2022年もあと1時間半!)