ひょんなことから書き始めた
KJ的焦点距離別レンズ話
標準レンズ、広角レンズに引き続き、今回は望遠。
といいたいところだけど、そもそも普段あまり望遠側を使わない上に
使ったとしても90mm程度なので、あまり多くを語ることはできない…
■90mm
標準である50mmよりちょっぴり長い
ライカだと最短撮影距離が1mなレンズが多いけれど
90mmでも最短1mなので、50mmよりちょっぴり寄れる
圧縮効果もそこまできつくないので
準標準くらいの感覚で使うこともできる。
M3を使ったとしても、ファインダー枠が小さくなるので
スナップで使うと「切り取る」感を感じながら撮ることができる
もちろん、中望遠域なので
ポートレイトに使えば、バッチリである。
■105mm
ライカのレンズだけだと、90mmしか持っていないため
105mmという焦点距離を持ち出してみる。
バケペンなどの標準レンズの焦点距離でもあり
ニコンにも、105mm f2.5というレンズが存在する
(ここではバケペンのレンズは取り上げない。画角的に標準になってしまうので…)
さすがに105mmになると、ボケの量も増えてきて
被写体が浮き上がってくる感がかなり強まる。
バケペンの写真に感じる立体感は
この105mmという焦点距離によるものじゃないか、と思っている
こういう記事を書いていると、久々に使ってみたくなる。
今週末は90mmを持ち出してみようかな。