KJ的 焦点距離別レンズ話 広角編

Elmar

ひょんなことから書き始めた
KJ的焦点距離別レンズ話

標準レンズに引き続き、今回は広角。

■28mm

photo exhibition

「広角」といって誰もが想像するのは28mmではないだろうか
標準レンズ編でもお話したとおり

35mmは標準とも広角とも取れるし
21mmは、超広角に分類もできるかな…とか考えると
28mmは「ザ・広角レンズ」に分類されると思う。

SALE!!

コンパクトレンズに採用されるのも28mmが多い。
有名所ではGR1やTC-1、naturaのワイド側も28mmである。

風景を広く写すにはちょうどよいが
広角は上手く使わないと散漫になってしまうのが難しいところ

個人的には35mmが標準くらいの感覚なので
28mmはちょっと中途半端な画角になってしまい、上手く使えなかった。

そんな意味では、次にお話する21mmの方が
個人的には「広角レンズ」に感じている

■21mm

Bassist

前述したとおり、KJ的「ザ・広角レンズ」である。

目に入ってくるもの全てが写る感覚に陥る画角であり
個人的に使っていてとても気持ちが良い。

パースもかなり強いので、それを活かした写真を撮るのもよいけれど
個人的にはできるだけパースがつかないような
標準レンズで撮ったような(広角感のない)雰囲気の写真が好きである

rainy day

このくらい広角になると被写界深度もとても深いので
AFじゃなくても片手で撮れる気軽なレンズである
(追記:21mmは機械式AFレンズと呼べる!)

バルナックライカに21mmを付けて
散歩しながらそこら中のものを撮って歩く感じが好きなのだ

広角というと風景を撮るレンズというイメージを持っていたが
広角は寄ってナンボ!という言葉もあるように
ぐぐっと寄って被写体を撮りながら
背景もぜーんぶ写し込む、といった使い方が非常に気持ちが良い

Beer Girl

ポートレイトと一言に言っても
周囲の状況まで写し込んだ写真が好きな私としては
21mmはポートレイトレンズ!と言ってもいいかもしれない…

但し、一眼用レンズでここまで広角だと
歪みが気になってしまうので
広角感が無い写真が好きというところも含めて
広角を使うなら、やっぱりレンジファインダーが良いと思っている

これ以上の広角は使ったことがないので語れません!
というわけで広角編はこの辺で

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。