ACROS復活のお知らせ

Beer & Glasses

復活のお知らせがありましたね。Twitterも盛り上がっているようです。ただ、フジの公式ツイートについたいいねが10000ちょっと。NEWフィルムが盛り上がるには少々心細い気もしますね…(これから伸びることを願いましょう)せっかくなので、過去にACROSで撮影した写真を見返しながら復活を祝おうと思う。

Hanamegane

超微粒子の黒白フィルム

超微粒子である。ほんとに、粒子が見えない。暗室で引き伸ばし機のピント合わせるのが大変である。いや、それは嘘かも。もともとフィルムの性能としても粒状性が良好なのだけれど、専用設計されたミクロファインという現像液を使用して現像するとより粒状性がよくなる。これは、ミクロファインの中に亜硫酸ナトリウムという銀の粒子を溶かす成分が多く含まれているからである。私の師は粒子をご飯粒に例えていたのだけれど、銀の粒子をご飯粒とすると、おかゆのように粒を溶かすことによってツブツブ感をなくしているようなイメージなのである。

Architecture

美しいトーン

やや眠い印象もあるけれど、トーンが非常に美しい。改めて見返して思ったけどすごいフィルムだな。美しい階調を表現したいときなど、ピッタリのフィルムだろう。気合を入れたポートレイトなんかにもいいかもしれない。まだ旧ACROSのストックがあったと思うので、今度使ってみようかな(単純)

my Buell

弱点は実効感度

非常に高性能のフィルムだが、一点だけ弱点をあげるとすると、実効感度にあると考えている。このフィルム、感度100と表示されているが、どうも100の設定で撮影すると暗部がストンと落ちてしまう。実際の感度は25とか、50くらいなのではないだろうかと考えている。少し露光を多めにとって、現像で調整してあげることでより美しいトーンを表現できると考えている。長巻が発売されたらいろいろ試してみてもいいかもしれないなあ…

さて、そんなわけでとても良いフィルムだということが再認識できたので、秋の発売を楽しみに待つことにする。

Kawaramachi

ACROSの写真をさかのぼっていたら出てきた。今は焼け落ちてしまって二度と取れなくなってしまった場所、熊本の河原町の風景である。

 

1件のコメント

  1. デジタル時代にこうしてフィルムファンにも対応してくれるのは本当に有り難いです!
    良いメーカーが日本にあってよかったです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です