マニアックなヲタク記事が続いていたので、ここらで少しほっとする話題でお届けする(この後にもヲタクな話題が控えているわけだが…)
桜や紫陽花のように季節を感じさせる花は、どうしても写真を撮ってしまう。いつでもそこに咲いてる一輪の花だってかわいらしくて素敵なのに、その時しか存在しない儚い存在に魅力を感じてしまうのだろうか…なんてことを言っても、私はいわゆる「スポット」に行くのは好きではない。桜スポット、紫陽花スポット、日本には有名なところがいろいろとある(んだよね?詳しくは知らないけど)とは思うのだけれど、ほぼ1人1台かそれ以上のこの時代、そんなスポットに行ったら紫陽花じゃなくて人しか撮れないではないか。
勿論、そんなスポットに行って素晴らしい写真を撮ることは素敵なことであるし、そういった写真を見て良いなぁと思うことも多々あるわけだけど、私にはそんな根性がないのでどうしてもそういった場所を敬遠しがちになってしまうというわけである。
しかし一方で、桜や紫陽花は嬉しいことに近所そこらでも見ることができるのである。今年は外出自粛もありそういったスポットに出かけられず悶々とした方も多いかもしれない。しかし、私が毎朝のゴミ出し散歩で30分ほど歩くだけでもあちこちに紫陽花を見つけることができた(※)。誰かに注目されるわけでもなく、ただそこに存在しているだけといえばそれまでの花もなかなか素敵なので、カメラを持ってお散歩がてら近所を散策してみる、なんていかがでしょう?
※我が家の周りではたくさん見つけられたが、あまり見かけない地域もあるかもしれない、それについてはご容赦ください。
ベタといえばそれまでなんだけど、やはり桜には青空が似合うし、紫陽花には曇り空と”しとしと雨”が似合うなぁ…快晴の紫陽花はちょっと雰囲気が違って見える気がする。