ソール・ライターごっこ

Yellow

ソール・ライターの写真集を手に入れて、彼のカラー写真の雰囲気がとっても気に入ってしまった(以前写真展を見に行ったのだが、その時よりもなんだかビビッときた)

彼が使っていたのはコダクロームだったらしく、もう手に入らない(現像もできない)ので諦めるとして、リバーサルで撮ってみようと思い立ったのである

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ソール・ライターのまねっこをしてみるというコンセプトで彼の写真の特徴を見てみると…標準〜中望遠で、縦位置に構えて前ボケを上手に使っている。というわけで乱暴だけれどもF2に105mmを装着し冷蔵庫に入っていたVelvia50を詰めて出発。

撮ってみた感想、なんかめっちゃ楽しい。久々の一眼というのも手伝っていたかもしれないが、前ボケを意識してフレーミングすることで、写真の中に「枠」ができているような気がする。さらに、「なにか」越しに覗いているような雰囲気にもなり…なんだかとても楽しかった

まぁ、それが「ソール・ライター風」なのかどうかはわからないが、もう既にそんなことはどうでもよくなってしまった

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撮っていたときの楽しさからすると、出来上がった写真は…まぁ、こんなもんかというところだったけれど、今更ながらリバーサルを楽しいと感じてしまったので、とりあえず期限切迫のPROVIA100Fを10本注文してみた

さて、次はライカに詰めてみるか…!?

 

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