Summicron 50mm/f2.0沈胴で妻を撮る

Summicron 50mm/f2.0Lで妻を撮る

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Summicron 50mm/f2.0 Collapsible

ライカといえばエルマー、ライカといえばズミクロン。
詳しくない人でも、一度や二度は耳にしたことがあるかもしれない、ズミクロンである。

また一段とコントラストが向上している。
ちょっと髪の部分が潰れ気味に見えるが、
おそらくスキャン条件を適正化すれば情報は残っているはずである
(今回は、初回にスキャンしたElmar 50/3.5の設定で全てスキャンしている)

これまでのレンズでも十分と思える解像感であったが、
もう1ランク解像感が上がっている…気がする。
そうそう、シリアルナンバーは「1301***」で、1955年製造である。
あれ?意外とSummitarと変わらないんだな。

ズミクロンといえば、パッキパキの硬い写り!ということを耳にするが、
この沈胴ズミクロンは、そこまで硬く写る印象は少ない。
(この後に出た固定鏡胴のものは、かなり硬いとか…?)
個人的には、パキパキよりもこちらの方が好みである。

沈胴であるため比較的コンパクトに持ち運べるし、写りも申し分ない。
常用レンズとして非常に高性能なレンズである。
困ったらズミクロン。かなぁ~

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