ついに我が家にも大判カメラが…と、言いたいところなのだが、残念ながら(?)中判カメラである。
スピードグラフィック、略してスピグラ、というと聴いたことがある人もいるかもしれない。まだ35mm判のカメラが一般的でない時、新聞社の人なんかがよく使っていたカメラである。これは、その弟分のようなカメラである(スピグラは4×5の大判)一般的な大判カメラは(よくしらないけど)背面にあるスクリーンに像を投影し、ピントを合わせて構図を確認した後、フィルムホルダーを挿入し、撮影する。
こんな撮り方をするわけであるが、このカメラはもちろんそういった撮り方もできるが、ライカのように距離計連動カメラであるので写真のように三脚に立てなくても、手持ちで撮影できるのである。
兄貴分のスピードグラフィックや、クラウングラフィックが4×5の大判であるのに対し、このセンチュリーグラフィックは2×3判というフォーマットである。昔はそんなフォーマットのシートフィルムもあったそうなのだが、今はない。(はず)しかし、2×3判というのは今で言うと6×9判と呼ばれており、ロールフィルムが使用できるのである。
今回はブローニーフィルムを使えるフィルムバックがついていた(6×8判であったが)ので手持ちのモノクロフィルムを詰めて、早速撮ってみた。のが上の写真である。最近ライカばかりで撮っていたので、さすがの中判はでかい、そして綺麗である
中判カメラではあるが、機能は大判カメラとほぼ同等であるのでこんな写真も撮影することができる。いわゆるアオリというやつである。
流行りの(?)ミニチュア風写真を撮ってみようと思ったが、上手く行っていない。特に下側はぐるぐるボケがでてしまっているので、もう少し絞らなければいけないか…まぁ、こんな遊び方もできる。
蛇腹を伸ばしていけば、接写も可能である。これは、結構寄って撮った気がする。高機能で意外とコンパクト(たためば弁当箱サイズ)手持ち撮影も可能で三脚に据えてじっくり撮るもよし。意外と遊べるカメラかもしれない!
落ち着いたら、これ持って銀ブラでもしてこようかな(怪)
めっさかっこいい!!
写りも相当いい感じなんだけど・・・
水曜日のネコ缶を撮る人って結構多いのだけど
今まで見た中で一番いいっす(^o^)
>haruさん
まいどです!
シュナイダーレンズなので、写りも保証されてますぜ!
ネコ缶はたまたま手近にあったものを試しで
撮ってみただけなんですけどね(手近にあるものがビール缶という笑)