いろんな事情で強行した日帰り熊本旅行、メインのライカにはズミクロンの35mmを装着した。35mmの程よい画角に65cmまで寄れるので便利なのである。また、一部どうしても広角で撮りたい場所があったのでスーパーアンギュロンもカバンの中に忍ばせておいた
冒頭の写真は羽田に来ると撮ってしまう1枚である。尚、旅の経路は過去の記事をご参照いただければと思う。
下通りを歩いていると、知らない建物が…以前、ダイエーがあった場所に立派なショッピングモールができていた。私が熊本を離れる頃に旧ダイエーのビルを潰していたのでだいぶ風景が変わってしまったように思える
河原町に向かう途中の路上にて。路面電車が走る風景というのも、熊本にいた頃は見慣れた風景だが、東京に戻ってから改めて見るとなんだか少し新鮮な感じがする。河原町で夜中まで遊んで、この道を歩いて帰ったことを思い出す。
そして河原町に到着。思わず「ただいま」とつぶやいてしまう場所、間もなく平成が終わるという時代であるのに昭和がそのまま保存されている場所である
このペイントは以前河原町で行われていた「アートの日」というイベントでライブペイントを行ったときのもの。最も大きな作品は火事で焼けてしまったエリアにあったのだが、一部こうして残っている部分があることがなんだか嬉しい
タイムリミットが近づいていたが、ここからレンズをスーパーアンギュロンに交換して一気に1本を撮りきった
河原町の写真は一度まとめて個展という形で発表したいと考えている。しかし珍しく、そこで使われるかもしれない写真をblogにあげてしまういいのか俺…!?(基本的に写真展に出すであろう写真はネットに載せない主義)
続いては熊本城である。痛々しい部分、少し修復されている部分、まだまだ前者のほうが多いように思えた。石垣も崩れたまま、または石をナンバリングして並べてある状態のままという場所が多く見受けられた。
主にしっかりと撮りたかったのは撮れたので、あとはいつもの感覚で私的な記念写真を撮ることにした。
通町(とおりちょう)
中心部にある2つのアーケード「上通(かみとおり)」と「下通(しもとおり)」の間にある道、この道から熊本城を臨むこともできる(写真撮り忘れた)
いつもお世話になっている南阿蘇珈琲、名前は南阿蘇だが、街の近くにあるのだ(マスターのお住まいが南阿蘇)名前だけ聞いて「めっちゃ遠いと思っていた」という人は熊本に住んでいる人でも珍しくはない。市内に訪れた際は是非立ち寄ってみてほしい
パンの美味しいNEVL。ここのご主人の笑顔は本当に全人類で最高の笑顔なんじゃないかと思うFBやインスタの投稿は必ず「ざーーーーーーーーーいまーーーーーーーーーーっす!」から始まっている。これは、訪れた人にしかわからないニュアンスであるが、逆に一度訪れれば忘れられないフレーズになってしまうだろう
一旦お店を閉じられる(充電期間)とのことで、再び生であの「ざーーーーーいまーーーーーっす!」を聞ける日が待ち遠しい
そんなわけで日帰り熊本旅行の記録はこれにて終了。
次はいつ行けるかなー
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