GR de Snap

足元

最近、巷ではGRが話題である。デジタルのGRIIIが発売されたとかで盛り上がっているようであるが、デジタルと縁がない自分にとってはあまり関係のない盛り上がり…(とか言いながらちゃっかり乗っかってみる)

祖父から借りてる(ほぼ永年レンタル状態)GR1sにKodakのP3200TMZを詰めて撮り歩いていたフィルムをやっと現像した。1本だけで現像するのもなんだしなあと本数が揃うの待っていたらなかなか現像できなかったのである。先日演奏会の日に3200を2本も使ってしまったので現像できた。

交錯

3200も感度があるとなんでも撮れる気がしてくる。粒状感はあるがこのくらいのサイズで見る分には全く気にならないだろう。引き伸ばして近くで見ない限りはほとんどわからないのではないだろうか(拡大したり、近づいてみるとわかるけどね)

正直価格のことだけを考えなければ夜用常用フィルムとして採用したいところである。GRなんかに詰めてパチパチ夜スナップ、なんてのも楽しいだろう。

雨の日の帰り道

しかし、3200だからと調子に乗っていると痛い目を見る。なんだかんだで夜は暗いのでAEだと暗部に引っ張られてシャッター速度が遅くなる。意外と明るいつもりでシャッターを押したらブレブレになってしまったのが上の写真である。

宇宙

極めつけはこれ。家に帰る道の途中で「いけるかなー」とシャッターを押したら無理だったとき。おそらく途中で諦めてカメラを動かしたのでよくわからない世界が撮れてしまった。中央に写っているのは白線かなあ。

そんなわけで高感度を過信しすぎるといいことは無いが、フィルムで超高感度を楽しめる(そして性能もいい)楽しいフィルムなので今後も常用していこうと思う。

 

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