久々の新品レンズ
新品でレンズを買うなんて、いつぶりだろうか。
デジタルのX-E1を購入したときについてきたキットレンズが最後か…フィルムカメラにつけるレンズで新品を買った経験は無い気がする。ずーっとモノクロ99%で写真を撮ってきた私だけれど、「記憶の記録」としてはカラーを撮ってもいいのではないかと思いAFのコンパクトカメラをいろいろと試してみたりしていた
常用コンパクトはだいたい固まってきたのだけれど、いかんせん家庭用コンパクトなので、設定の自由度がない。フラッシュ禁止くらいまでは対応しているが、露出補正はないし、当然絞り優先なんて不可能である。この点高級コンパクトは良いのであるが、高級すぎてダメである
偶然のきっかけは必然
そんなわけで、小さなAFの一眼レフなんてどうだろう、と考えていた矢先、我が家の小型AF一眼最有力候補だった。Minoltaのα sweet IIがおなくなりになってしまった
さてどうするか、と考えたときに出てきたのがEOS Kiss
調べてみると、40mm f2.8というパンケーキレンズがあるそうではないか。ミノルタを使うにしても、レンズをどうしようか…と悩んでいたところもあり(できれば単焦点でいいから35mmくらいのそこそこ明るいレンズがよかった)Kissを使ってみることに決めた。日付も2099年まで入るし。
そんなわけで中古相場を調べてみたわけなのだけれど、意外と人気なのか、定価と比べても結構な値段がついている。ヨドバシのポイントも溜まっていることだし、新品で買っても中古との価格差はわずか…と、いうことでヨドバシでぽちとしてしまったわけである
現代レンズの性能
このレンズは廉価レンズということで、AFのモーターがCANONお家芸のUSMではない。それでもNikonやMinoltaの古いAFレンズのジーコジーコするレンズに比べると格段に静かで、早くて、正確である。ビバ現代レンズ
当然コーティングも最新のものが使われているのでフードを使わなくても綺麗に撮れる。技術の進歩とは素晴らしいものである
スナップ最強か…?
基本的にはカラーネガを詰めて持ち歩くことにする。片手で気軽に撮れるので、ポートレイトで使っても楽しいぞ