ライカ35mmレンズ一気見せ

Selfie

50mmレンズ一気見せに引き続き、35mmまとめてみることにした。ライカの35mmレンズは伝説になっているようなものも多く、なかなか手が出ない(価格的に)ものも多いのだけれど、幸いにもいろいろ手にして使うことができたので記録として残しておく。これから購入を検討する方の参考になれば幸いである。

流石に50mmと比べると本数少ないけれど、王道は抑えられてるのではないかと思う。新し目のレンズがないのはご容赦いただきたい。

エルマー 35mm f3.5
ズマロン 35mm f3.5(L)
ズマロン 35mm f2.8
ズミクロン 35mm f2.8(1st)
ズミルックス 35mm f1.4(2nd)

番外編として

ジュピター12 35mm f2.8

こちらも50mmの記事と同様、画像のリンクからflickrに飛んでタグを押してもらうと他の写真も見るので、参照していただければと思う

エルマー 35mm f3.5

Bicycle

Nudes

forest

いきなりだけれど、このレンズが好きだ。ライカの中では一番古い35mmレンズだろうか。80年前のレンズとは思えないほどよく写るのだけど、さすがに古いだけあって、背景のボケは独特な雰囲気になる。それがなんとも言えない色気を醸し出すのである

ズミクロンやズミルックスを手にした今でも手放せないレンズの一つである

過去記事

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ズマロン 35mm f3.5(L)

Bicycle

Bronica S2

Saigo-don

1枚めはエルマーと撮り比べをしたときのもの。時代が新しいだけあって、しっかりと写る。でも、個人的にはエルマーの写りが好き…

あまり長期間使っていなかったので写真がないのだけれど、Lマウントのズマロンはサイズも小さく、軽い。モノクロで撮った時のトーンも美しく、いいレンズである

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ズマロン 35mm f2.8

chair

sunset light

FUJICA

Mマウントになって半段明るくなったズマロン(Mマウントでf3.5のものもある)

鏡胴はズミクロンと同じものが使われており、感触は最高。また、70cmまで寄れるようになったのもGood Pointである(Mマウントでもf3.5のものは最短1mなのでご注意を)

写りに関しても文句なし。ズミクロンを手に入れた為手放してしまったが、どうしても開放f2が必要でなければ(或いは「ズミクロン」という名前が必要でなければ)コストなどを鑑みて、ズマロンを選択するのが賢いと思う

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ズミクロン 35mm f2.0(1st)

Beer

Harajuku

My shadow

お店で発見してついうっかり手に入れてしまったレンズ。伝説の8枚玉である

かなり個体差があるようなので、あくまで私の玉に限って言えば、であるが、開放はズミルックスほどではないものの全体的に滲みが出るためあまり積極的に開放で撮ろうという気にはならない

そうなると使えるのはf2.8からで、ズマロンでええやん…という話になる(それでもいざというときf2が使えるという心強さはある)

明るいレンズで多少無理があるのか、少し絞ったところでも、背景のボケがやや暴れる感じがする。エルマーと似た癖を持っている…のかもしれない。これをノイズと見るか、色気と見るかはあなた次第(私は色気に感じるので好きだ)

私のズミクロンは眼鏡付きということもあり、M3でも気軽に使える35mmなのでこれからも愛用することになるだろう

過去記事

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ズミルックス 35mm f1.4(2nd)

in the forest

girls talk

Love Beer

これまた伝説の滲みレンズ、いわゆる球面ズミルックス。開放は笑うしかない。点光源なんて入るとえらいことになる。

上手く使えば雰囲気を出せるかもしれないが、私はあまり好んで開放を使うことはない。(上記、1枚めの写真はたしか開放)

50mmのズミルックスのところでも書いたとおり、ズミルックスは絞った時の繊細さが最強なレンズだと思っている。もちろんこのレンズも、例に漏れず、グレーの階調も素晴らしい。

M2を手放してしまった今、M3ではやや使いづらいし、最短撮影距離も1mであるものの、愛用していきたいレンズである。今使っているものと全く同じ描写で眼鏡付き(最短65cm)のものがあるとしたら、ズミクロン・ズミルックスを手に入れてでも欲しいと思う(きっと無理)

過去記事

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ジュピター12 35mm f2.8

she is always sleepy...

morning light

good morning

番外編ということで、ロシアンレンズをピックアップしてみた。ジュピター12というレンズである

ご存じない方はGoogleなんかで調べてもらうとわかると思うが、後玉がめっちゃ出っ張っている奇妙なレンズである。

有名なツァイスのビオゴンコピーであり、鏡胴はアルミで安っぽいが、レンズは良い。一説によると、コピー元のビオゴンより良いとかいう話も…

開放2.8でも非常にシャープに写る。飛び出した後玉のおかげか歪みもなく、非常に優秀なレンズである。ただ、飛び出した後玉のおかげで一部カメラでは装着出来ない可能性があるので注意されたし。

お楽しみいただけただろうか

50mm、35mm以外の焦点距離はあまり持ち合わせていないのでこのシリーズはここまで、ということで、今後また使うことができたレンズが増えたら続編でも書こうかな、という思いである(たぶんそんなに増えない)

50mmも含め、あくまで私の持っている個体で、私の撮り方で撮って、私のやりかたでフィルムを現像して、私のやり方でデータ化した結果であるが、相対比較ということで何かの参考になれば幸いである

 

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