毎年恒例?今年買った機材を振り返る記事だが、今年はコロナウイルスの影響で外出もままならず、それが原因かどうかはわからないけれどあまり機材を購入していなかった。どおりでblogの記事が少ないわけである(結局「あれ買ったコレ買った」の記事が多いということか)
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それではいってみよう
Canon EF 28mm f2.8
EOS Kissをカラーネガのメイン機にしようと考えて購入した広角レンズ。最新のUSMモデルと迷ったけれど、軽量コンパクトなこちらのレンズを選択した。結果は大正解で、今でもKiss 7に装着されて食卓の上に鎮座している常用レンズとなった。
AFの速度やAFの精度が…と気にすれば気になるのかもしれないが、そもそも動き回る子供を撮るために使用しているのであまり気にならない。多少ボケていたってブレていたって、そこに「写っている」ことが大切だと思うのである。手軽に片手で持ち上げてパシャっと撮れるのがKiss&この28mmmの組み合わせの強さだと思っている(Kissにはバッテリーグリップが付いているのでそこまで軽快というわけでもないのだけれど…)
Canon EOS RT
EOS熱から波及して手に入れたカメラ。レンジファインダー慣れしてしまった私にもミラーアップのないこのカメラなら違和感なく使えるはず!と思い購入。まさかのデートバックが2019年問題をクリアしているということでそちらも手に入れて使用。EOS-1Vといったプロ機には当然劣るとは思うけれど、Kissに比べて重量感や質感は良く、気合の入るカメラだと感じている。
こちらは後述する50mm f1.4のレンズを付けてスナップなどに持ち出すことが多いけれど、でかけづらくなった昨今ちょっと出番が少なくなってしまっている。それではかわいそうだと思い先日防湿庫から出してきてフイルムを詰めてみた。
ボディの性能としてはエントリーモデルとはいえ新しいKissの方が高く感じられるが(AF精度や速度など)唯一無二のペリクルミラーは使っていて気持ちがいいので今後も愛用していきたい。EOS-1N RSの購入もちょっと考えたが縦グリップを取り外せないと知り、諦めることにした(いまのところ)。
Canon EF 50mm f1.4
28mmのレンズを手に入れた後のタイミングで嫁さんがKissを使い始め、40mmのレンズを貸し出してしまった為、標準域のレンズが欲しいと思い購入。1.8の通称撒き餌レンズと悩んだけれど、1本くらいUSMレンズを持っててもバチはあたらんだろうと思ってこちらを購入。運良く、ちょっとAF鳴きのある個体がオークションで安く入手することができた。
現行レンズではあるものの設計は古く、開放ではやや滲む感じがオールドレンズっぽい雰囲気である。設計が古いとは言ってもAF時代のレンズなので十分な性能は持っており、普段使いにちょうどよいレンズである。(ちょっとでかくて重いけど)サイズ・重さ的にEOS RTとのバランスがいいのでほぼこのボディにつけっぱなしになっている。最短撮影距離も(ライカに比べて格段に)短いので、マクロ的な(あくまでライカと比べて)撮り方もできるのが楽しいレンズである。
Olympus PEN-F 38mm f2.8
あまり巷では見かけないレアレンズなのだけれど特に人気もないので安価に手に入るレンズ。構成がテッサータイプということで気になって手に入れてみたものの、1.8のレンズとあまり違いを感じることができずお蔵入りになってしまっている。サイズや重さも1.8のレンズとほとんど変わらないので、わざわざ暗い方を持ち出す理由もない、というのが一番の理由ではあるが…
そういえばこのレンズをカラーフイルムで使ったことがなかった気がするので、久々にPEN-FTにフイルムを詰めてみようかなと今、思った。
番外編:Osmo Action
フイルムカメラではないけれど今年導入した機材。スマホ用ジンバルが意外と安い→でもわざわざスマホを付けるの面倒→ポケットってのがある→ジンバル繊細そう、子供に取られたら終わる→アクションカメラならいけるんじゃないか?みたいに考えてたら安売りしていたので購入。後継機種が出るための在庫一掃か?とも思ったけれど今の所まだ後継機は出ていない(ポケットも2が出たし、そろそろ出そうな気もする)
一度子供に渡してしまったせいでおもちゃだと認識されたらしく、これで撮影してたら寄ってきて奪われる(そして録画ボタンを連打されて細切れの動画が大量発生する)のもあってホームビデオ撮影として活躍できていないのだけれど、最近はもっぱらモトブログ撮影用に活躍している。
番外編 その2:Super Cub 110
もはやカメラですらないけれど、10月にスーパーカブを購入した。おかげで(コロナの影響もあるけれど)街歩きスナップが減って、撮影のために出かけたり、カブポートレイトを撮影することが増えた。今後も移動の足として、被写体として活躍してもらおうと思う。