秋はリバーサルの季節

Polaroid on the Yellow Carpet

秋はリバーサル!なんてことを勝手に思っている。黄色く染まる銀杏並木や紅葉など、春の花もいいけれど秋はリバーサルで撮りたくなるように世界が色づく季節なのだ。(個人の感想です)毎年秋になると中判カメラにリバーサルフィルムを詰めて公園を散歩している。普段写真を撮る目的で公園に行くなんて(ポートレイトを除けば)ない私が、である。

Autumn Color
 

リバーサルフィルムを使ったことがある方はどのくらいいらっしゃるだろうか?使ったことの無い方、35mmでしか使ったことの無い方はぜひこの秋は中判、いや欲を言えば大判で(私も大判は未経験)リバーサルを使ってみていただきたい。

引き伸ばして見る、引き伸ばさなければ完成形として見ることのできないネガに対して、フィルムそのものが完成形であるリバーサルフィルムは、フォーマットの大きさがダイレクトに効いてくるのである。

紅葉
 

ネガに比べるとラチチュード(取り込める光の範囲)が狭く、露出設定にシビアであることから二の足を踏んでいる方もいらっしゃるかもしれないが、無料アプリでも良いので露出計を使って露出を測って撮ればそうそう大外しをすることはない。(明るさ気にせず常に開放!みたいな撮り方をしている方は同じとり方をすると十中八九真っ白になるのでご注意を)

Autumn
 

露出図るの面倒だしなー…という方は、とりあえず晴れた日の日向ならf11の1/125、日陰に入ったらシャッター速度はそのままでf5.6にする、これでそこまで大外しすることはない(ただし明るさはケースバイケースなのでこの設定で撮って失敗しても責任は取れない)この記事の写真もだいたいその感覚で撮っている。

心配な方は自動露出の中判カメラを買えば解決!Pentaxの645?富士のGAシリーズ?CONTAXの645???カメラを買う口実ができたね(アレモさんみたいなこと言ってしまった)ああ、大判カメラほしいな…(E100の大判が出たら買おうかな、出ないか)

そんなわけで食欲の秋、読書の秋、リバーサルの秋ということで、新しいチャレンジをしてみてはいかがだろうか?

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