Elmar 50mm f3.5の魅力

summer day

Elmarというレンズがある

ライカのレンズの中でもSummicronと並んで有名なレンズなので、ライカに詳しくない方でも名前くらいは聞いたことがあるかもしれない。Elmarと言っても細かく分けるといろいろなバージョンが存在するのだけれど、今日は細かい話はおいといて、私の持っている50mmのElmarを今更ながらご紹介する

Lost Baggage...?

いろいろと解説じみたことを書こうとしてみたのだけどうまく言葉にできなかったので、ストレートに想いをぶちまけることにする。

とにかくコンパクト

一眼レフを使い慣れていた身からすると、初めて見たときに「ほんとに写るの?」と思ったくらいに小さい。しかも沈胴式、持ち運び時は沈胴すればほぼフラットになる。

小型のバルナックにつければポケットにも入る(ちょっと重いけど)気軽にスナップしたいな、なんて日はバルナックにエルマーで決まりである

guardman

私は基本「写真を撮りに出かける」のではなく「出かけるときにカメラを持っていく」スタイルなので、小さくて軽いに越したことはない。

過ぎたるは猶及ばざるが如し?

古いし小さいし、写りはそれなり…なんて思ってはいけない。そこはライカが認めた、世界が認めたレンズである。開放f3.5という現代からするとやや暗めの設計ではあるものの、開放から描写が崩れたりすることもなく、しっかり写る

過ぎたるは及ばざるが如し

という言葉がある。これはレンズにも当てはまるのではないか…と勝手に思っている。

現代のレンズは、ものすごい数のレンズの組み合わせで設計されている例えば某社の50mm f1.4のレンズは、8群13枚と書いてある。設計技術が進歩し、レンズの枚数が増えて複雑になっても最適な設計ができるようになったということであり、すばらしいことである

一方、このエルマーというレンズはたった4枚のレンズから構成されている。もちろん、最新のレンズと比べてしまえば及ばない部分はたくさんあるが、写真を撮るということに関しては、十分な性能を持っているのではないかと思う

sleeping

完全に個人的なイメージなのだけれど

13枚のレンズを通ってフィルムに届く光と、4枚のレンズを通ってフィルムに届く光

なんだか後者の方が生々しい感じを写せる気がするのである(※しつこいようですが、個人の感想です)

暗くたっていいじゃない

開放3.5じゃ夜が心配…その気持ちは、すごーくわかる。でも、f3.5だって意外と撮れるんです。そこに光があれば撮れるんです。光がないところ?そんなの目でも見えないんだから撮らなくていいじゃない!(※個人の感想です)

もちろん、いつもそう言い切れるわけじゃないので明るいレンズも持っていたりするわけだけれども、所詮ライカなんて撮れないものがたくさんあるカメラなわけだし、人間諦めが肝心だと思うのです

とはいっても人のいる場所には明かりがあることが多く。f3.5でも、1/8くらいでシャッター切れば意外と写るものなのです。ライカのボディーならブレにくいしね!

被写体ブレは…躍動感ってことで!

Pentax

そんなわけで、いつかは「バルナック1台にエルマー1本」という装備で完結させたいと思っているのだけれど、まだまだそこにたどり着くには修行が足りなさそうである

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