Summarit 50mm/f1.5で妻を撮る

Summarit 50mm/f1.5で妻を撮る

「妻を撮る」シリーズの説明はこちら

Summarit 50mm/f1.5

この実験がイマイチだったことに気付いてしまった。

何が、というとこの実験、条件を揃えるために
開放f値の最も暗いElmarに合わせ、全てf4.0付近で撮ってしまったこと。
f4.0程度まで絞ると、レンズの個性が薄まってきてしまうのである。

今回のSummaritは、f1.5のハイスピードレンズ。
シリアルナンバーは「1099***」の1953年製造である。
あれ?SummicronやSummitarより古い。
このレンズは、Summiluxの前身と言われ
比較的癖のある、ポワポワレンズなのだが
さすがにf4.0まで絞るとその癖も消え、普通に写っている。

前回のSummicronに比べると、若干コントラストが低めで
髪の毛の部分もギリギリ潰れずに拾っている感じである。
そのうち、開放で妻を撮るシリーズも試してみることにする。

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