写真展、終演しました。
足を運んでくださったみなさん、ありがとうございました。
今回の作品は、熊本の河原町を東京の人にも知ってもらいたい
そんな思いから生まれたものになりました。
(結果として河原町の説明という感じではなくなりましたが笑)
もともと「作品撮り」という行為をすることがなかったので
悩みながら、試行錯誤をしていたような気がします。
撮って、プリントして、イマイチで、撮り直しと熊本に飛んでみたり。
マットに入れたらイマイチで、搬入前日の夜に焼き直したり。
しかし、その一つ一つの行動が、少し自分の中に残って成長できた気がします。
今後も写真展やるたびに、師匠の「撮り直し~」「焼き直し~」という言葉が
頭の中で自動再生されるんだろうな…と、楽しみにしています(笑
そして偶然にも、今回の展示の搬入直前に
河原町が家事で半分焼け落ちるという事件がありました。
まだ現場を見に行けていないのでどうなっているのかわからないのですが
できるだけ早い段階で、一度見に行きたいと思っています。
また、河原町追悼(まだなくなってないけど!)の意も込めて
今回の作品+αを持って、熊本で個展をやりたいと考えています。
(具体的にはなんにも決まってないけど、やる!)
とりあえず、資金調達の手段を考えます(苦笑
最後になりますが、
プリントの指南から写真の選定、レイアウトまでのご相談させていただいた森谷さん。
当日の準備や運営、撤収なにからなにまで頼りっきりになってしまった暗室クラブのみなさん。
前日まで焼いてるのを「往生際悪いね」と言いながら見守ってくれたよめさん。
そして駅からも少し離れて来にくい場所にもかかわらず足を運んでくださったみなさん。
ほんとうにありがとうございました。
感謝感激雨霰 加納準一郎