アクションカメラと沼の話 その2

Window seat

先日、アクションカメラを手に入れたという話をご紹介した。結局その後あれよあれよとアクセサリが増え、外付けマイクアダプタと安い外付けマイクまで手に入れてしまった。そろそろ一旦落ち着くはずである。

さて、先日の記事ではNDフィルターを使うと手ブレ補正に悪影響を与えてしまうようだ、ということをお話した。この件と同様、あまり国内では語られていないように思う事象があったのでもうひとつご紹介しておくことにする。もしそれ関係で流れ着いて来た方がいれば参考に…ということで

結論から言うと、純正(メーカーは別だが、純正で紹介されているので純正扱いとする)の外付けマイクアダプターは、ステレオ録音ができないので注意が必要である、という話である。もし、Osmo Actionに良いマイクを繋げて音にもこだわってやろう!という方がいらっしゃったら是非ご注意いただきたい。ステレオマイクをつなげるとどうなるかというと、L側の音声のみがLR両チャンネルに適用されてしまうのである。

国内のユーチューバーさんでここについて言及している方は見つけられなかったが(真面目に探したわけじゃないのでいらっしゃるかも)海外の方でテストしている方がいたのでリンクを貼っておく。もちろん英語だけど英語がわからなくても内容はわかっていただけると思う。(せっかちな方は1:30くらいからご覧いただければ結果を見ることができる)

もちろんアクションカメラなので、そこまで高音質を求める方が間違っているとも言えるので製品の欠陥だとは思わない。ただ内蔵マイクだと一応ステレオで録音されてるっぽいあたりはちょっと気になるところでもある(それなら外付けも対応してくれてもよかったのに…)

私の場合、家にPCMレコーダーがあるのでどうしても高音質で撮りたい場合はこれを併用して別撮り→あとから重ね合わせということをすれば良いだろうと考えている。撮影風景はえらいものになってしまうけれど…

とはいえこのカメラ、工夫次第でなかなか面白い絵が撮れる面白いカメラなのでいろいろと使っていこうとは思っているが、一度子供に持たせてしまったためおもちゃと認識されてしまったのか、カメラを向けると問答無用でこっちに向かってくるのが最近の悩みの種である。

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