このご時世、モノクロフィルムの新製品が発売された。
発表の情報はこちら
早速なので常用できそうな400の方を入手して、
自宅で撮影、現像してみた。
事前情報として、Kentmereフィルムに酷似しているという話を聞いていたが
パッケージを開封、現像条件を見ると、その通りであった
とりあえず常用しているD-76の規定条件で現像を行ってみた。
結果、ネガはやや濃い目に仕上がった。
(露出の設定など、私の普段の感覚でやっているのであしからず)
現像時間はやや短めでいいかもしれない。
むむ、そうなると益々Kentmereではないか。
(私はやや現像時間短めを標準としていた)
それをスキャンしたものが冒頭の写真である。
仕事が休みだった妻が髪を切ってきた。
髪を切るとまるで中学生である。
さて、そんな話はさておいて
うちにあったもう一つの現像液、R09(ロジナール)でも現像してみた。
結果は上の通り。
D-76と比べるとやや粒状感が増加する感じが見受けられる。
(但し、スキャンデータはプリントより粒状感が目立つ気がする)
これはフィルムというより、現像液の違いである。
(そもそもうちのR09はかなり古いので現像液が粗悪という可能性も…)
ちなみにR09に関しては外箱に記載がなかった為、
現像の条件はKentmere 400用のレシピで行った。(20℃ 1+25 7:30)
結果は問題なし。ほぼ、Kentmereと同じと考えていいだろう。
他の現像液を使用する際も、Kentmere用のレシピを用いればよさそうである。
これから使用する方の参考になればと思うが
本記事における現像の条件や出来上がったネガの品質などについては
あくまで私の主観によるものであるので、
真面目に使う場合は実際には自分でテストをしてみることをおすすめする。
こんばんは。
カノーさんの撮る奥様の写真って本当に良いですよね。優しいというか美しいというか。
メルヘンミノルタで撮った写真も密かに期待しているのですよ(笑)
>たかしさん
こんにちわ!コメントありがとうございます!
撮られ慣れてることもあって、いい表情するんですよねえ。
最近すっかりブローニーを使わなくなっちゃってるんですよね…
メルヘンミノルタ、久々に引っ張り出してみます。