いつから入っていたのかわからない、Pen-Sに入っていたフィルムを撮り終えたので、現像してみた。どうも、熊本にいる間から入ってたフィルムらしい。ハーフ判なので粒子感はあるが、それがまたいい感じになってる。こともある。
露出アンダーでゴリゴリの粒子感に…
フィルムはKODAKの400TXを2段増感前提で詰めていた(実効感度1600)Penは距離計が無く、目測でピントを合わせる(だいたい◯mかなーと自分で見切って距離を合わせる)ので、できるだけ絞って撮りたい(被写界深度を深く取りたい)ということで、1600としてフィルムを使っていたのだろう。
とはいえ、かなりテキトーに撮っていたようで、ざらっざらである。上の写真など、アンダー過ぎて粒子感がとんでもないことになっている。
ちゃんと撮ればちゃんと写る
きちんと露出があっているものについては、ちゃんと撮れている。この写真は普通の室内撮影だったので、たぶんf5.6の1/30くらいで撮影しているが、目測ピントでもそれなりに見えるレベルにあっていると思う。バルナックライカが小さいと言っても、Penにはかなわない。
レンズシャッターなので音も小さいし、最強のスナップカメラではなかろうか?小さい割に、ちょっと重いんだけどね…(この時代のカメラは仕方ない!)