先日、やや古くなったR09で現像したRetropanが
えらいザラザラという記事をアップした
LIFE
FOMA Retropan 320
先日、銀座松屋で行われていたカメラ市で珍しいフィルムを入手した。FOMAのRetropanというフィルムである。比較的最近発売されたフィルムだったと記憶している。ややオーバー目(いつもと同じくらいなので、EI200くらい)で撮影し、現像液はR09を使ってかわうそさん推奨のレシピで現像を行ってみた。結果、こんな感じである…ちょっと、ざらざらすぎやしないかな?レトロっちゃ、レトロだけど…とはいえ実は、我が家のR09はいつ開封したかわからないくらい古いのでそれが原因かもしれない。D76の条件は発表されていないが、もう一本ある...
もともとザラザラなフィルムという噂は聞いていたが
現像液が悪かったのかも、と思い
普段使っているD-76で現像してみた。
結果がこちらである。ザラザラだ。
シャドー部やハイライト部はそこまででもない気もするので
コントラストを高めにして使うフィルムなのかもしれない。
しかし、せっかくトーン豊かな…と謳っているのに勿体無い。
ひょっとして、感度が320もないのだろうか?
露出を多めにして現像時間を短縮することで
粒状性が良くなったりしないだろうか…?
いやしかし露出過多では粒子が成長して粒状性は落ちる?
うーん、なやましい。
そのうち気が向いたら試してみよう。
ちなみにご参考までに、今回の条件は
撮影条件:感度約200(いつもの感覚で露光したのでそのくらい)
現像条件:D-76 1:1 20℃ 14min
この条件でネガはやや薄めだったので、
もう少し時間を長くしてもいいかもしれない。
いやはや、現像条件は悩ましいものである