懐かしいフィルム⑤ | Fujifilm PRO400

店主のカメラと

懐かしいフィルム第5弾(一応最終回の予定)はPRO400!大好きだった人も多いのではないだろうかこのフィルム。富士フィルムのド定番高性能フィルムである。忠実な色再現、鮮やかだけどキツくない、感度400で粒状性もキレイな素晴らしいフィルムだった。

なぜこのフィルムが無くなってしまったのか、Prestoといい富士フィルムがディスコンにするフィルムの順序には「フィルム辞めたい気持ち」しか見えなくて残念な気持ちになる。とはいえ国内向けだけだったPRO400よりも、海外向けにも販売していたPRO400Hのブランドを残したというのは仕方なかったのだろう。ちなみに、PRO400ディスコンと共に新パッケージになったPRO400Hの中身が実はPRO400だなんて説もあるけれど…真意の程は定かではない。

Road to Sea

熊本某所、知ってる人はわかるあの場所である。周辺光量落ちはGR1のせい、確かこのあとシャッター不良で修理になったので、右側の光量落ちが激しいのはシャッター不具合の予兆だったのかもしれない(それにしても、メーカー修理で対応してくれたのは幸いだった。あのとき直してもらってたから今でもまだ元気に動いてくれている)

ボール遊び

プロ用フィルムだが価格もそこまで高くなかったので、常用フィルムとして使用していた。ニュートラルになんにでも使える、困ったらとりあえずPRO400的なフィルムだった。楽しそうにボールで遊ぶイルカの姿もこの通り。感度も高いので多少暗くてもちゃんと撮れるのがREALAに比べて使用頻度が高かった理由だろう。

Road to the island.

この写真は今では超有名店になってしまった山本写真機店さんにお邪魔して現像・データ化していただいた。熊本から山口までツーリングして、現地で撮った写真を現地のお店で現像してもらう…今考えても贅沢な旅だったなぁと思う。当時はまだフィルムの注文も少なかったようで即日対応していただけたが、今じゃもう忙しくて無理なんだろうなあ…

他の懐かしいフィルム記事はこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。