懐かしいフィルムを思い出すシリーズ第2段はミツビシのSuper MX200。このフィルムも好きだったなー。この頃は横浜をよく撮り歩いていたようで、横浜の写真が多い。そういえばこの頃は川越に住んで、週末は横浜の実家に帰り、土曜は撮り歩き(&ビール)、日曜は地元オケの練習に参加して家に帰る、という生活をしていたのである。
この頃、みなとみらいにはポパイカメラみなとみらい店があったので、みなとみらい散歩→現像依頼→ビール飲んで待つ→受け取って帰る、というプロセスが成立していたのだ。今では信じられないけれど、ポパイで当日仕上げしてもらえてたんだぜ…
フィルムの話をすると、こちらもスッキリとした色味で私の好みである。この頃はフィルムで撮り始めたばかりだったこともあり、好き放題楽しんで撮っているのがわかる。でも、楽しんでるなぁというのが時を越えて伝わってくることはなんだか微笑ましい。
空が白いのは曇っていたからだろうか。赤煉瓦倉庫に佇む女性の服の赤色もどぎつく主張することなく写ってくれている、この感じ好きだなぁ。今手に入るフィルムとしtrはポートラが近いのだろうか?(少し黄色っぽい感じとか)でもポートラは高くてどうにも手が出ない…
噂のポパイカメラみなとみらい店、私のフィルム写真生活はここから始まったと言っても過言ではないと思う、人生の分岐点であるこのお店。今はなくなってしまったけれど、閉店を惜しんだ方は少なくないだろうと思う。
やはり古い写真を見るとただの思い出話になってしまう…
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