2つの35mm f1.8

Super Cub 110

先日こんな記事を書いたのだけれど

ひとつ、買ったレンズをすっかり忘れていた(確信犯ではない、ほんとに!)ミノルタX-700用の35mm f1.8のレンズである。

こまめにこのblogを見てくださっている方であれば、何故?と思われるかもしれないし、タイトルから「ああそうか」と思っていただけるかもしれないけれど、実は私はすでにミノルタの35mm f1.8を持っているのである。

では何故今更同じレンズを、というところであるが、今回購入したのはスペックこそ同じであれ別のレンズである。詳細は割愛するが、既に所有していたものはMCと呼ばれる古いレンズで、今回購入したものはMDと呼ばれる新しいタイプのレンズなのである。

実はこの記事の最後にも匂わせているのだけど、持っていたMCのレンズは写りは満足しているのだけれど「でかい・重い」ためになかなか持ち出すのがおっくうになってしまっていた。せっかく軽量コンパクトなX-700なのに…と思っていたところ、状態そこそこのものがそこそこの値段で出ていたため、購入してしまった、というわけである。

MCは手放すつもりでいるのだけれど、せっかく異なる時代の2本のレンズが手元にあるので比べてみよう、ということで防湿庫から出してきて室内で試し撮りをしてみた。すべて左がMD、右がMCである(スマホとかで見てて上下に並んでいる場合、上がMDで下がMC)

f1.8

MD f1.8 MC f1.8

横並びにするために小さめの画像にしてしまっているが、このサイズだとほぼ違いは感じられない。強いて言うならややMCのほうがボケがやわらかく、綺麗に見える気がする(背景右側のよなよな風呂敷のあたり)
ただし、ピント面を拡大してみるとMCは若干ユルんでいる雰囲気を感じる。

やはり、新しいレンズの方が軽量コンパクト且つ高性能ということであろうか(しかしレンズはプラスチックが多用されており質感という面では大きく劣っている)

f2.8

MD f2.8 MC f2.8

f2.8では両者の差が縮まってはきているが、やはりボケの感じはMCの方が綺麗に感じる。ポートレイトなんかで使うのであればMCのほうがやや優勢といったところだろうか。

f4.0

MD f4.0 MC f4.0

f4.0まで絞ればほとんど差は感じないだろう。

f5.6

MD f5.6 MC f5.6

一応f5.6も撮ったので載せているが、違いは感じられない

今回はモノクロで撮影したため、色味の違いを見ていただくことはできないが、個人的には用途的に軽量コンパクトなMDがマッチしているものの、用途によって、たとえばポートレイト撮影に使用するなど繊細さや柔らかさを求めるのであればMCの方が良いのではないか…というのが比較してみた感想である。

ミノルタレンズを探している方の参考になれば幸いである。

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