銀座でまちなかSNAP

Leica IIIa / Elmar 5cm f3.5 / Kodak 400TX

東京に帰ってきてライカを手に入れてから銀座に行くことが増えた。なぜなら、ライカを扱うお店が集まっているから…というわけなのだが、なかなかお散歩SNAPするにも良い街っぽいので、これからもちょくちょく行こうと思う。

銀座がお散歩SNAPするのにいい、と言ってみたものの、お散歩SNAPするのにいい場所とは一体どんな場所なのか？今回は、独断と偏見による個人的意見ではあるが、考えてみた。尚、これについては十人十色だと思うので、共感や意見（私はこうだ！みたいな）はお受けするが、批判はご容赦いただきたい。

１．人がいる（できればたくさん)

Leica IIIa / Elmar 5cm f3.5 / Kodak 400TX

SNAP写真で私が撮りたいのは、「綺麗な風景写真」ではない。何かそこに物語がありそうで、想像力を刺激されるような、そんな写真を撮りたいと思っている。物語は人のいるところに生まれると考えているので、私としては人がたくさんいる場所というのは写真を撮りたくなる場所なのである。
※誤解のないように付け加えておくと、風景写真を否定しているつもりはない。ただ、「綺麗な風景写真」を撮るためには、何度もその場に足を運び、忍耐強く「素晴らしい瞬間」を待ち、その瞬間を写真に収めるという忍耐力が必要であると考えており、そんな忍耐力は私にはないのであきらめているのである。もちろん、偶然綺麗な風景の素晴らしい瞬間に立ち会えた場合は、もちろん撮ります。

２．ごちゃごちゃしすぎていない

Leica IIIa / Elmar 5cm f3.5 / Kodak 400TX

贅沢な話ではあるのだが、人はたくさんいて欲しいと言いながら、ごちゃごちゃしているのは嫌なのである。銀座中央通は、日曜休日は歩行者天国になっており（こないだ初めて知った）ので、歩けるスペースが非常に広い。そのためそれなりに人が多くてもごみごみせず、写真を撮りやすい環境になっている、と思う。

３．写真をとっている人がたくさんいる

Leica IIIa / Elmar 5cm f3.5 / Kodak 400TX

何度か通って気づいたのだが、日本人、外国人含めて写真を撮っている人が非常に多い。人の目は気にしない、とは思いながらもやはり気になるのが人の常、たくさん仲間(？)がいるのはいいことである。

そんなわけで、今後もちょいちょい銀座に写真を撮りに行こうと思う。中央通りでポートレイトとかも撮ってみたいなあ。

では、今回はこれまで！