桜 de 朝活 2020

Sakura2020

毎年恒例になりつつある、早起きして職場近くの桜を撮るということ。暖冬で開花が早かったり不安定ではあったけれど今年も撮りにいってきた。

去年のこの記事は上野公園だった。今年も上野公園を散策しようかと思っていたのだけれど…おとなしく家でblog書いたりすることにする。いや、久々に暗室でもやろうかとも考えている。楽器も弾かなきゃ。意外と家にいてもいろいろと忙しいものである。

今年は何で撮ろうかなーというのも毎年の楽しみのひとつ。だいたいライカにモノクロ、中判にリバーサルという組み合わせが多かったのだけど、今年は35mmだけで挑んでみた。マキナも入院中だったし…

Walking 
 

そういえば、アンギュロンで撮ったりはしてたけど望遠側では撮ったことないな、と気づき、F2に105mm f2.5を装備して(50mmはかばんに詰めて)撮ってみることにした。フイルムは秘蔵の(?)PRO160C、よめさんが「桜撮るなら160C!」と言っていたのを思い出して詰めてみることにした(残り1本だったので、2本目以降は400Hで)

爽やかな朝 
 

久々に中望遠を使うと圧縮効果が楽しい。そして、よく考えると105mm f2.5って、大人気バケペンの標準レンズと同じではないか。当然35mmだと画角は狭くなってしまうけれど、ボケ感なんかは似てくるのかな。ちなみに以前このレンズで撮った写真が熊本の某写真コンテストで特選をいただいたことがあったなあ。

青い橋と桜が非常に爽やかな雰囲気を醸し出している。ここをセーラー服でも来た女子高生が赤い自転車に乗って通り過ぎてくれたら最高だったのだけれど、残念ながらそんなラッキーは訪れなかった。

Sakura Road 
 

ここからPRO400Hに交換している(実はレンズも50mmに交換している。Nikkor-S 50mm f1.4である…あれ?1.4?)もちろん補正の関係は大いにあるとはいえ(写真やさんいわく、そんなにいじってへんでーということだったのでそこまで過度な補正はないはず)PRO160Cの独特な青さが目立つ。PRO400Hも青いけど(このときの写真はそうでもないけど)また違った青さ、という印象である。うん、たしかに桜には合う色である。

Yellow & Pink 
 

コダックの温かみのある色味もいいけれど、やはり私はフジのこのスッキリとした色味が好きである。最近は値上がりもあって35mmの400Hは使ってなかったけど(120ばかり)、やはりいいフイルムだなあ…

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